スタバ店員のパートナー割引の経営効果は?

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日はスタバ店員のパートナー割引の経営効果は?についてです。

東京目黒区にスターバックス リザーブロースタリー東京を開店する等、勢いを感じるスタバですが、福利厚生として運用されるパートナー割引制度(店員割引)の経営効果を考えてみました。

【パートナー割引(店員割引)の経営効果】
・一般客よりも30%割引して売買するため、アルバイト等による購入が増える
・アルバイトが知人や友人を連れてくることが増える
・全国店舗対応なので、東京の店員が大阪のスタバを選んで来店する等が増える
・割引を受ける条件としてスタバIDカードを注文時に掲示して、「東京目黒店の竹内幸次です。」のように店名と氏名を言う。お店の店員は「お疲れさまです」等と言う。これが帰属意識や連帯感を高め、離職率を下げる


▲スタバのパートナー割引(店員割引)制度は福利厚生のみならず経営効果をもたらす

Benefit(福利厚生) 仲間とともに成長し続け、成功をわかちあう(スターバックスサイト)
https://www.starbucks.co.jp/recruit/info/benefit.html


関連講演:
2019年6月5日に講演「飲食業の特徴の整理・把握と成功事例の紹介」を川崎市商業振興課・男女共同参画センターすくらむ21共催/商人(あきんど)デビュー塾/で行います。