革新的IT活用と改善的IT活用

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都練馬区の中小企業のコンサルティング、東京商工会議所港支部で講演「中小企業の生産性を向上させるIT活用2019~最新WEB活用・RPAによる業務自動化、人手不足解消にITを使いこなす術」、横浜市のサービス業のコンサルティングをします。


中小企業診断士 講演
▲港区立商工会館で行われる中小企業向け最新IT活用講演です


今日は本日の講演に関連して革新的IT活用と改善的IT活用についてです。2019年度のIT導入補助金は補助額が最高450万円と大幅に増額されています。補助率は1/2なので450万円の補助を受けるためには900万円のIT投資を行う必要があります。中小企業にとってはかなり高額な投資になります。

ここでIT投資の考え方を2つ整理します。

【IT投資の2つの考え方】
・事業モデルを一新するような革新的なIT投資(一般に高額)
・現在事業の難点を改善するような改善的なIT投資(一般に小額)


中小企業と言っても、従業員20人以下の小規模企業と300人の中小企業ではIT投資の考え方や資金的余裕も異なるものです。

中小企業経営者の皆様、自社に合った補助金、自社に合ったIT投資を行っていきましょう。

【関連講演】
2019年3月15日に講演「販路拡大と生産性アップをもたらす中小企業のIT活用・AI活用」を富士商工会議所で行います。