大企業勤務時代とは異なる創業者の営業活動

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は船橋市2019年船橋創業実践塾で講演「マーケティング・販路拡大講座(2)」、東京自由が丘の小売店のコンサルティングをします。


中小企業診断士 講演
▲千葉県船橋市主催の創業塾での販路拡大講演です


今日は本日の講演に関連して大企業勤務時代とは異なる創業者の営業活動についてです。

シニア世代が起業する際には元勤務先名をトークに使って信用を得ることがよくあります。名の知れたブランド商品の開発部長であった等は、初対面の人にはパワーとして伝わることでしょう。

創業者の営業活動は以下のことを心得ておきましょう。

・創業後数年間は元勤務先名がパワーになることもある
・元勤務先名は初対面時には交渉のハードルを下げるが、商談が進むと本人の人柄や現在の商品で評価されることになる
・大企業はブランドイメージが武器になり、創業者は顧客の価値創造貢献意欲が武器になる
・いつまでも元勤務先名を頼った営業活動や商談活動を行うと、起業家マインドが低い証拠と思われる可能性がある


【関連講演】
2019年2月14日に講演「創業店舗訪問・創業事務手続き・保険関係基礎」を久喜市商工会/平成30年度久喜創業塾で行います。