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Google Analyticsの検索キーワードの誤解

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜市の中小企業のコンサルティング、東京都練馬区の中小企業のコンサルティング、横浜市の中小企業のコンサルティングをします。

今日はGoogle Analyticsの検索キーワードの誤解についてです。自社サイトの分析ではGoogle Analytics/グーグルアナリティクスを使うことが一般的です。Google Analyticsを使えば、Google Chromeの拡張機能として機能するPage Analyticsも使うことができます。

Google Analyticsの結果について以下のような言葉を聞くことがあります。

「ABCというキーワードを検索して自社サイトに訪問している人が多いので、ABCキーワードの使用を増やそう」


ニーズに対応する意識からこのような意見がでるのです。小売実店舗でもPOSデータを見て、「この商品がよく売れているのでこの商品の扱いを増やそう」と考えてしまいがちです。

しかし、「アクセスする際に検索で使ったキーワード」も「小売実店舗のPOSデータ」も「自社で買った」という事実情報でしかないのです。これはニーズの全体像を捉えているとは言えません。

・Google Analyticsで分かる検索キーワードのみならず、自社サイトに訪問しなかったターゲット顧客の検索キーワードを知り、そのキーワードに最適なコンテンツを掲載することが重要


【関連講演】
2019年2月27日に講演「中小企業の生産性を向上させるIT活用2019~最新WEB活用・RPAによる業務自動化、人手不足解消にITを使いこなす術」を東京商工会議所港支部で行います。