社会からみた経営活動の価値

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京有明の専門サービス業のコンサルティングをします。

今日は社会からみた経営活動の価値についてです。日本ではネット商品価格は実店舗価格よりも13%も低いのです。この13%という落差は世界で最も大きい落差です。

ネット価格が極端に安い理由の1つには消費者の低価格志向の強さがあります。低価格志向の背景は様々ですが、1つには経済や経営への誤解もあるように感じます。

・経済は社会を良くするための1つのアプローチである
・経済を支える1つの活動が企業経営である
・企業が生み出す付加価値(ざっと仕入額に乗せる利益のこと)は経済水準になり、統計ではGDPを形成する
・企業の99.7%は中小企業であり、日本の企業活動や経済活動ではとても重要である
・中小企業が生み出した利益(付加価値≒売上総利益=粗利益=利幅=マージン)から人件費が生まれ、国や自治体へ納める税金が生まれる
・税金は議会決定によって国や地域に必要な分配がされて、消費者生活に貢献する


【関連講演】
2019年1月17日に講演「創業とは?ビジネスプランの作成」を久喜市商工会/平成30年度久喜創業塾で行います。