労働時間は短くなったが、生産性は上がらない中小企業

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜市の中小企業のコンサルティング、東京都中小企業振興公社多摩支社の異業種交流会ACE-21で講演「生産性アップに使うICT」、東京都大田区の中小企業のコンサルティングをします。


中小企業診断士 講演
▲東京昭島の異業種交流会での生産性アップに使うICT講演です


今日は本日の講演に関連して労働時間は短くなったが、生産性は上がらない中小企業についてです。生産性は経営成果(付加価値等)÷経営投入(総労働時間等)で計算されるものです。

働き方改革で組織の総労働時間が短くなり、分子の付加価値等(ざっと粗利益のことですが、売上高と考えても同じです)も同時に減少した場合は生産性は上がっていないことになります。

・単なる短時間労働化を進めても中小企業自体が市場の競争力を失っては元も子もない
・売上高や収益を減少させない工夫について深く考える
・ITを使って効率化する。とくにデータ連携に取り組む
・頻度を減らす業務、中止する会議、止めてしまう業務を洗い出す


【関連講演】
2018年11月26日に講演「生産性向上のためのWeb活用術【応用編】」を瑞穂町商工会で行います。