個店リーダーと商店街リーダーの違い

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都大田区の中小企業のコンサルティング、東京都中小企業振興公社/新・商店街リーダー塾(商店街リーダー実践力向上塾)で講演「ITでできる!商店街活性化」、東京都港区の専門サービス業のコンサルティングをします。


中小企業診断士 講演
▲東京秋葉原での商店街リーダー向けの講演です


今日は本日の講演に関連して個店リーダーと商店街リーダーの違いについてです。都内の商店街は元気です。理由の1つには円安やオリンピックに向けて訪日外国人がとても増えているからです。スマホによるGoogle翻訳やオフライン型の通訳端末のイリー等を使っている商店街内の個店も多いものです。

ここで個店のリーダーと商店街のリーダーの違いを考えてみます。

・個店は家族経営が一般的であるため、立場としてのリーダーは自然と決まってくる。家族に甘えず、先代から引き継ぐものと、次の代に残すものを常に考えて先手を打つ。
・商店街は会員と非会員の調整、会員間の意見の違いの調整等の調整力がとても必要。ただ単にガンガン新規のアイデアを出すのみでは商店街組織のリーダーにはなれない。
・個店でも商店街でも、リーダーとは常に外部環境の変化にどう対応するのかの意識のリーダーであるべき。


【関連講演】
2018年11月6日に講演「お店に最適なWEB活用術~費用を掛けない顧客獲得とスタッフ確保策~」を東京都中小企業振興公社/商人大学校平成30年度 実践講座 飲食店コースで行います。