IT活用の経営効果の認識の仕方

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都世田谷区の中小企業のコンサルティング、一般社団法人公開経営指導協会で講演「流通・小売業におけるIT利活用による経営力の向上」、東京都新宿区の中小企業のコンサルティングをします。


中小企業診断士 講演
▲1級販売士向けのIT活用講演です


今日は本日の講演に関連してIT活用の経営効果の認識の仕方についてです。小売業、とくに地域・近隣型商店街等ではホームページやSNSに集客効果がないと考える商店主も一定数おります。理由は「顧客が高齢だから」です。

この考え方は以下のように認識し直すとよいでしょう。

・ホームページやSNSを活用すれば今まで商店街を利用していない新規層も顧客になる


また、経営効果については、「インスタなんてやるよりは、安売りの売り出しをした方がいい」という意見もよく聞きます。

この考えも以下のように認識し直すとよいでしょう。

・中小企業の経営効果は0か1で考えるべきではない
・”やらないよりは、やったほうがいい”という発想が有効


【関連講演】
2018年8月30日に講演「IT活用で実現する中小企業のスマート経営」を日経トップリーダー経営セミナー東京で行います。