組織を活性化するための3つの視点

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は北海道網走市の中小企業を訪問します。

今日は組織を活性化するための3つの視点についてです。働き方改革は中小企業の生産性アップをもたらします。逆に生産性アップなしに、稼働時間が減ると収益は悪化します。中小企業が恐れるのはこの点です。

組織メンバーの動きを良くし、生産性を上げるためには以下の3つの視点あることを理解しましょう。

1.意識の生産性アップ
経営者から「生産性をアップしよう」と言っても現場が動かないことはよくあります。生産性アップの目的や生産性アップ後の状態をしっかりと説明するようにしましょう。

2.思考の生産性アップ
考え方をシンプルにするトレーニングをします。真の問題にフォーカスしたり、選択肢の羅列を迅速したり、決定効果と決定リスクを考えるのです。武器となるのは経営知識です。

3.行動の生産性アップ
段取りを変えたり、優先順位を考えたりします。道具としてIT、クラウド、現場のタブレット等を駆使します。

【関連講演】
2018年7月20日に講演「小規模企業・中小企業のクラウド活用方法」を横須賀商工会議所/YOKOSUKA IT DAY 2018で行います。