ネット通販の経済効果の考え方

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は長崎県壱岐の中小企業を訪問します。壱岐に行くのは2度目です。楽しみです。

今日はネット通販の経済効果の考え方についてです。

日本では物価がなかなか上がらず、中小企業が心から景気がよいと実感できる状況には至っていません。仕入れ材料費用は運送費等の影響もあって上昇しているのですが、売価、販売単価を自信を持って上げる心理にはあと一歩という感じです。2019年10月の消費税10%下では販売量が減少するのではないかと不安を感じる中小企業も少なくありません。

最近では個人間売買のメルカリの株式上場等、ネットを活かした販売が増えています。ニッポンセレクトやおもてなしギフト等の小規模・中小企業が活用できるECショップも増えています。

地元の特産品等をネットで全国通販することの経済的な効果は以下のように認識することができます。

(1)収益面
(2)生産性アップ(販売効率面)
(3)雇用面
(4)地域の活性化面

まさに多面的ですね。中小企業経営者の皆様、御社のその商品、全国で通販してみましょう!

【関連講演】
2018年7月18日に講演「最新のIT活用術販路拡大と生産性向上のヒント」を東京商工会議所世田谷支部で行います。