事業を”引き継ぐスタイル”は柔軟に

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都中央区の中小企業のコンサルティング、東京都東久留米市の製造業のコンサルティング、東京都国分寺市のサービス業のコンサルティングをします。

今日は事業を”引き継ぐスタイル”は柔軟にについてです。日本の中小企業は事業承継が大きな問題となっています。産業力維持や技術伝承の観点からも、地域経済力維持や雇用の受け皿維持の観点からも事業承継は重要です。

実際に中小企業が事業承継を考える場合、以下のように柔軟に考えるようにしましょう。

(1)先代が行う事業を100%引き継ぐ必要はない
(2)事業や製品にも寿命がある。引き継いだら赤字転落したり倒産するかもしれない
(3)先代事業を引き継がず別資本に売却することも選択肢にする

上記を検討せずに事業を引き継ぐこそが唯一正しい経済活動であると考えることは避けたいものです。柔軟に、自社や家族に最適なカタチを検討しましょう。

【関連講演】
2018年9月1日に講演「創業の魅力と創業マインド」を立川商工会議所創業応援塾2018で行います。