プレゼンはツール駆使よりも説明台本を重視する

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は公益財団法人高知県産業振興センター第1回経営セミナーで講演「商談会・発注企業開拓セミナー~プレゼンテーションから成約までのポイント」を行います。


中小企業診断士 講演
▲高知県での中小企業向け商談・交渉力アップ講演です


今日は本日の講演に関連してプレゼンはツール駆使よりも説明台本を重視するについてです。

「プレゼンテーション」講座の多くはマイクロソフト社のパワーポイントの使い方講座に近いものが多いようです。1つの表現技法として有効ですが、とくに製造業や開発型企業が大手企業等にプレゼンすることを想定した場合は、表面的な表現技法よりも、説明の手順や説明台本の方が重要であることが多いものです。以下を心がけましょう。

・交渉先の企業の経営課題を十分に理解しておく
・BtoB取引の価値は、顧客の経営戦略をどれだけ支援できたかで決まる
・あれこれ語らず、シンプルに最重要事項にフォーカスして交渉する

それでは高知に飛びます。受講の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

【関連講演】
2018年7月18日に講演「商品とサービスの説明力を高める」を川崎市商業振興課・男女共同参画センター共催/商人(あきんど)デビュー塾ーで行います。