+メッセージ(プラスメッセージ)で広がるメッセンジャーによるチャット連絡

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都立川市の中小企業のコンサルティングをします。

今日は+メッセージ(プラスメッセージ)で広がるメッセンジャーによるチャット連絡についてです。

2018年5月9日午前から「+メッセージ(プラスメッセージ)」サービスがスタートしました。ドコモ、au、ソフトバンクのSMS(ショートメールサービス)を拡張したものです。従来のSMSは同じキャリアを使う携帯番号を使って短い文字のみのメッセージを送るものでしたが、プラスメッセージは、3キャリアであれば、異なるキャリア間(例えば、auからドコモへ)の携帯番号へのショートメールを送ることができます。

文字のみならず写真や動画、スタンプまでも送れますし、グループでチャットすることもできます。

ここ数日、中小企業を訪問すると、このプラスメッセージはLINEに替わるのか?という話題が多いです。現時点では以下のように考えています。

・プラスメッセージは1つの連絡手段が加わったものであり、基本的に嬉しい機能
・LINEやフェイスブックでつながることなく、簡単に画像付きでチャットができるため、チャットワークの簡易版のような位置づけで徐々にビジネスに広がる
・LINE(LINE@/ラインアット)で一定の顧客とつながっている中小店舗は、今後もLINE@/ラインアットで顧客とつながる
・LINEやフェイスブックを辞めるほどの魅力はプラスメッセージにはない



▲2018年5月9日AndroidOS向けから開始された+メッセージ


【関連講演】
2018年5月24日に講演「中小商店の販売方法~ITやAIで変わる商業」を千葉県佐倉商工会議所で行います。