「それもありかな」という気持ちの経営

 


おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都豊島区のサービス業のコンサルティングをします。

今日は「それもありかな」という気持ちの経営についてです。毎日中小企業の現場を訪問していますが、最近では組織運営、人の問題の話題がとても多いです。大手企業から招へいしたシニア社員が結果を出さない問題、若手が仕事に創意工夫をしない問題等、人と組織の問題はコンサルタントとして、とても遣り甲斐のある解決分野です。

コンサルの中で思うことがあります。

・それもありかな

相談者である中小企業経営者の気持ちが「○○○○でないといけない」「○○○○するべきだ」という限定的な思考になっていることが多いのです。そのような時には「社長、その従業員の行動も、ある面、”あり”かもしれません」と伝えています。コンサルタントとして社長の○○○○するべき、という考え賛同しつつも、別の思考や行動にも一定の理解を示すことを示唆するためです。

また、もしかしたら、

・「○○○○べき」は過去の価値観
・「それもありかな」は未来の価値観

かもしれません。見極めは難しいですが。働き方改革、労働意欲、企業の成長定義等、様々な経営価値観が変化している時代ですね。

【関連講演】
2018年7月28日に講演「総括・成功の秘訣」を川崎市商業振興課・男女共同参画センター共催/商人(あきんど)デビュー塾ーで行います。

【関連記事】中小企業診断士竹内幸次の「価値観」をテーマにした企業ブログ記事一覧