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Google検索結果のスニペット量変化とSEO対応

 

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都豊島区の中小企業のコンサルティング、東京国立のサービス業のコンサルティングをします。

今日はGoogle検索結果に表示されるスニペット量の変化とSEO対応についてです。「検索結果のスニペット部分」とは以下の画像の「16時間前」という文字から始まる黒文字の部分です。以前は120文字前後が表示されたていたのですが、現在は250文字ほどが表示されるようになっています。



▲Google検索結果のスニペット量が約2倍の250文字ほどに増加した


(1)スニペットに表示される文字

meta descriptionが表示されることが多いものの、meta description以外のページ内の本文が拾われることも増えています。例えば、meta descriptionの文字数が120文字でも、Google検索結果にmeta descriptionが使われない場合には、本文から250文字が拾われて表示されます。

(2)スニペット量増加の解釈と対応

「スニペット量が増えたので、meta descriptionの記載を増やすべきだ」という意見もあります。スニペットは検索結果画面内でのクリック率を上げるために有効なので、スニペット内に閲覧者が知りたいキーワードが多ければ、検索結果画面内での優位性が増すという考えです。

しかし、文字が多いことで、逆にページの説明が分かりづらくなることもあります。こう考えると、スニペットは逆にシンプルで文字数が少ない方がクリックされやすいとも言えます。

(3)結論

スニペット量が増えた理由はGoogle側の何らかの考え方の変化であり、中小企業のサイト運営上では特段の対応を行う必要はない。従来からの正確で的確な文字表現と、適切な見出しを付けるという基本をしっかりと行うことがSEOになる。

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