飲食店経営でよくある組織運営上の問題点

 

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都立川市のサービス業のコンサルティング、千葉県中小企業団体中央会/東葛六市レストランサミットで講演「飲食店オーナーが知っておきたい劇的今どきIT経営実践術と連携組織の活用」を、千葉県中小企業団体中央会/株式会社千葉経済開発で講演「販促に向けたSNSの活用術」を行います。


中小企業診断士 講演
▲千葉県流山でのIT活用講演です

中小企業診断士 講演
▲千葉県稲毛会館でのSNS活用講演です


今日は本日の講演に関連して飲食店経営でよくある組織運営上の問題点についてです。損益面ではFL比率(食材と人件費の合計が売上高に占める比率)が重要な指標になるのが飲食業ですが、組織運営面では問題となるのが、雇用店長のマネジメントです。

オーナーと雇用店長の間でみられる状況は以下です。

・オーナーが飲食業の経営に詳しくない
・雇用店長の利益意識が低い
・スタッフの接客意識が低いが、雇用店長が放置している
・店長が食材仕入を行い、納入業者と密接な関係になっている

規模にもよりますが、オーナーシェフが好ましいと私は思いますが、オーナーと雇用店長が異なる場合には注意するようにしましょう。

【関連講演】
2018年3月2日に講演「ITの活用による販売戦略」を茨城県中小企業団体中央会で行います。