後継予定者に子会社の代表取締役を経験させる

 

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都立川市の中小企業のコンサルティング、東京都中央区の中小企業のコンサルティング、川崎市の中小企業のコンサルティングをします。

今日は後継予定者に子会社の代表取締役を経験させる、についてです。経済産業省では2025年には6割以上の中小企業で経営者が70歳を超え、このうち現時点で後継者が決まっていない企業は127万企業あると試算しています。127万企業は日本の企業の1/3です。大変なことです。

私が毎日訪問する小規模企業・中小企業でも後継や事業承継をテーマにしたコンサルティングが増えています。円滑な事業承継のための1つの方法として、

・子会社を作り、後継予定者に社長を任せる

という手法があります。比較的に大きくなった本体の代表取締役を任せる前に、比較的に小さい新規子会社を作って、その代表取締役を担当させて、マネジメントを実践させるのです。有効な方法であり、私も推奨しています。


【関連講演】
2018年3月2日に講演「ITの活用による販売戦略」を茨城県中小企業団体中央会で行います。