地域特性を踏まえた経営

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は地域特性を踏まえた経営についてです。

世界的に一般化した経営理論や手法があります。多くの実例から構築された経営理論ですからとても価値があります。私も現場でもよく経営理論を使います。

一方で地域特性がとても重要であることも事実です。とくに小売業のように地域住民を顧客にする場合は、世界的な経営理論は何も参考にならないこともあります。お金を支払うのは地域住民ですから、むしろ地域特性、地域文化、地域のならわしが重要です。

地域といっても様々で、大都市もあれば小さな島もあります。私の父が生まれて育ったのも北海道奥尻島ですから、地域特性の度合の違いもよく分かります。

中小企業経営者の皆様、地域特性やその度合について考えてみましょう。

【関連講演】
2018年1月16日に講演「朝市ブランドイメージ向上による集客力・営業力の強化」を千葉県中小企業団体中央会(勝浦朝市組織改革検討委員会)で行います。