企業の人材育成投資

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は神奈川県平塚市の中小企業のコンサルティング、東京都中央区の飲食店のコンサルティングをしまます。

今日は企業の人材育成投資についてです。2017年12月17日の日本経済新聞に「企業、社員に金ださず? 教育投資10年前より3割減」という記事が掲載されました。

企業、社員に金ださず? 教育投資10年前より3割減
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24739570W7A211C1EA5000/

厚生労働省によると、企業が毎月支出する従業員1人あたりの教育訓練費は、

1991年 1,670円 ※ピーク
2016年 1,112円

のように25年間差で558円下がりました。人への投資が必要な時代にあって、なぜ減少したのか?理由は以下の3つです。

・非正規雇用が増加したから
・社会保障負担が増加したから
・省力化投資を優先したから

教育を請け負う人材育成コンサルティングの手法も多様になっているため、人材育成投資に対する収益効果や組織開発効果も期待できる時代です。

中小企業経営者の皆様、御社では教育費用等の人材育成費用総額は増やしますか?減らしますか?

【関連講演】
2018年2月20日に講演「IoTと中小企業~IoT・ビッグデータ・AIを企業が経営に活かす方法」を日本電信電話ユーザ協会宮崎支部で行います。