ビジネスコンテスト最優秀者が実際のビジネスで成功しない理由

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京下北沢の中小企業のコンサルティング、東京目黒のベンチャー企業のコンサルティングをします。

今日はビジコン(ビジネスコンテスト)最優秀者が実際のビジネスで成功しない理由についてです。漫才のM-1グランプリでも1位(優勝)よりも2位(準優勝)の漫才の方が注目を浴びることがあります。日本人の気質として1位を讃えるよりも2位を応援したくなるということもあるようです。

ビジコン(ビジネスコンテスト)は、1位になることよりも、まずはファイナリストになり、プレゼンス(存在感)を高めることがメリットです。

また、1位は素晴らしいことですが、最大の評価者は市場(顧客)であることを忘れずにいましょう。1位(最優秀)でも実際の事業で成功しない理由は、ビジネスの評価者をコンテストの審査員だと勘違いしているからかもしれません。

【関連講演】
2018年1月30日に講演「島ビジネスの支援力向上研修」を東京都商工会連合会で行います。