商店街理事長、商店会長に適した年齢

おはようございます。経営コンサルタントの竹内幸次です。今日は横浜市の中小企業のコンサルティング、東京都東久留米市の中小企業のコンサルティング、茨城県中小企業団体中央会/いばらき商人塾 商店街コンダクター育成コースで講演「ITでできる!商店街の課題解決~少子高齢化、コミュニティー機能の向上、地域資源活用~」を行います。

 

今日は本日の講演に関連して商店街理事長、商店会長に適した年齢についてです。日本の中小企業の経営者の平均年齢は59歳です。また、商店街理事長(法人)および商店会会長(任意団体)では60歳代が42.5%、70歳代が31.1%ですから、「60歳以上」と括ると73.6%となります。日本の商店街組織のざっと3/4が60歳以上ということになります。

商店街理事長や会長には、地域の外部機関との関係形成や商店街組織内部のまとめ役の役割が大きいため、やはり円熟した年齢が必要なのです。

また、一方でIoTや人工知能等の小売商業が活用するべき新しいテクノロジーも数多く登場しており、このような新しい時代への対応をリードする役割も担う必要があります。

今後の商店街理事長に相応しい年齢は「変化に対応できる年齢」という観点も必要となるでしょう。

 

【関連講演】
2017年11月28日に講演「ブログ・ネットショップ講習会~イベント等出店後のネット購買に対応して売上高アップ!」を神奈川県二宮町商工会で行います。