環境変化は組織的なIT活用意識向上の好機

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都立川市のサービス業のコンサルティング、千葉県中小企業団体中央会で講演「小規模事業者におけるITの活用」、千葉県臼井で講演「IT・SNSの活用による販売促進」をします。

 

今日は本日の講演に関連して環境変化は組織的なIT活用意識向上の好機、についてです。中小企業では以下のことが言えます。

・新規設立企業はIT活用に積極的(現在の経営環境を適応して起業する等)
・既存企業はIT活用に消極的(従来の仕事の進め方から抜け出せない等)

日本は年間起業数が少ないので既存企業の経営活性化が欠かせません。人手不足の環境下ではIT投資が有効なのですが、IT投資に消極的な中小企業も散見されます。自由はジワジワと経営悪化しているからです。

逆にいれば急激に経営環境が悪化している中小企業は組織的にIT活用への意識が高まり、IT投資が収益につながることが多いものです。

ポイントは社長やIT担当者だけではなく、組織的なIT活用意識の向上です。

【関連講演】
2017年10月17日に講演「最新のIT活用テクニックを習得し新規顧客を獲得!」を東京都中小企業振興公社/商人大学校平成29年度実践講座 飲食店コースで行います。