ファンづくりの基本は「誰から好意を得たいか」

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。茨城県中小企業団体中央会/いばらき商人塾あきんど育成コースで講演「お店のファンをつくるための情報発信戦略」を行います。

 

今日は本日の講演に関連してファンづくりの基本についてです。本日の講演は商業者向けですが、商業以外の中小企業にも同じことが言えます。

ファン=好き=好意と考えることができます。好意形成の基本は「似ていること」や「よく接触すること」等、いくつかありますが、大切なことは「誰から好意を持たれたいのか」ということです。定めた市場のすべての人から好意を持たれたいと思うことは悪いわけではありませんが、好意を得るまでの時間的、費用的なコストは大きくなります。

中小企業は「この定義の人からは好意を持たれたい」のような、しっかりとしたターゲティングが必要です。

【関連講演】
2017年10月7日に講演「プレゼンテーションと交渉術」を立川商工会議所創業応援塾で行います。