中小企業経営 事業プランの発表は最初の掴みが大切

今日は本日の助言に関連して事業プランの発表は最初の掴みが大切、についてです。今年も各地ので創業塾・起業塾が開催されています。創業の心構えからプロモーション、雇用まで全体感あるカリキュラムが多いのですが、私が講師を担当する場合には必ずプレゼンテーション技能に関する講義を入れます。

起業直後には自分のこと、自社のビジネスの魅力を、自分にまったく興味がない人に伝える毎日です。対面しての説明や交渉のほか、本日のような発表形式も何度か経験するものです。

対面でも発表でも大切なことは最初の掴み(相手の意識をぐっと自分に向けること)です。以下をヒントにしましょう。

・予想を超える結論から話し出す
・会場への質問から行う
・軽いジョークから始める
・演台に立たず、会場中央まで出てボディアクションを入れて話す

”掴み”はプロモーション力の1つです。”掴み”は存在感を出す手法です。”掴み”は目の前の人を魅了する手法です。”掴み”ができなければ経営はできません。