中小企業経営 中小企業の革新を阻む”過去”

今日は本日の講演に関連して革新を阻む過去についてです。経営革新の必要性が叫ばれてから10年以上が経過します。”自社にとって新しいことへの挑戦”が経営革新ですが、立法までして支援する必要性があるほどに、新しいことへの挑戦が遅れていたとも言えます。

中小企業診断士として毎日中小企業の現場を訪問していますが、以下の中小企業ほど経営革新が遅れる傾向にあります。

・歴史がある中小企業
・大きな成功をおさめた中小企業
・「昔は」や「以前は」という過去の話題が多い中小企業
・「うちの業界は」と自社の業界だけが特殊だと思い込んでいる中小企業

経営革新の種を発芽されるのは中小企業の経営者の意識です。意識の革新こと大切です。