中小企業経営 神奈川中央会ブログに原稿「生産性向上」掲載

今日は生産性向上についてです。定期的に原稿提供している神奈川県中小企業団体中央会ビジネスブログに竹内幸次原稿「経営革新で未来を拓こう!~生産性向上のために無駄を見つける~」が掲載されました!ぜひお読みください。

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2016年から2017年に掛けての中小企業白書では「生産性向上」というキーワードが多数登場します。いわば現代中小企業の再重要テーマと言っても過言ではありません。生産性の指標は様々ですが、現在では労働生産性がとても需要です。

労働生産性=付加価値(ざっと粗利益)÷従業員数

つまり従業員1人が1年間でどのくらいの付加価値(ざっと粗利益)を生み出しているのかの数値です。高い方が好ましいと解釈します。

日本の中小製造業のうち上位1割の中小企業は大企業の労働生産性以上の水準となっていますが、残りの9割の中小企業を大企業と比較すると、労働生産性は低い水準になっています。

労働生産性が高くなれば、従業員1人あたりの賃金も高くなる傾向があり、採用や労働意欲にプラスに作用します。

労働生産性を高める視点
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