無料で使えるSNSは個人行動を記録するもの

 

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜市の中小企業のコンサルティング、川崎市産業振興財団で講演、川崎市の中小企業のコンサルティングをします。

今日は無料で使えるSNSは個人行動を記録するものについてです。以前から指摘されていることですが、最近になってまた問題視するマスコミ記事等が増えているのがSNS(Social Networking Service)の個人情報の活用です。

・年齢や勤務先、居住地等の基本情報
・何に関心があるのか
・どこ行く傾向にあるのか

等の情報をSNSサービス提供会社は簡単に得ることができます。ビジネスですから、それらの情報を元に広告主が望む広告提示活動を行っているのです。

・利用者は無料でも、フェイスブック社等の会社は多額の利益を得ている

つまり利用者の行動情報を広告主に提供しているからこそ事業が成り立っているのです。これはSNSのみならずGoogle等の検索サービス事業やYouTubeも同じです。

当初からSNSとうはそういうものと理解している人にとっては、「閲覧履歴や行動履歴が広告に使われている」等の情報で驚くことはありません。

中小企業経営の関連からも、個人の関連からも「SNSビジネス」の収益構造、ビジネスモデルを正しく理解したいものです。

【関連講演】
2018年5月23日に講演「商談会・発注企業開拓セミナー~プレゼンテーションから成約までのポイント」を公益財団法人高知県産業振興センター第1回経営セミナーで行います。