中小企業オーナーの高齢化

 


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都板橋区の中小企業のコンサルティングをします。

今日は中小企業オーナーの高齢化についてです。

【中小企業オーナーの高齢化】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・日経記事「老いる日本の株主、70代以上が4割 若者の目は海外株に」(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB177AO0X11C22A1000000/)にあるように、日本企業の株主の高齢化が進んでいる。

・中小企業の多くはオーナー経営(経営者=株主)であるが、40~50歳代の息子や娘等に代表取締役社長を引き継いでも、株主は創業者や先代社長のままということもよくあること。

・若い新社長からすると、オーナーが自分の父親であり、現役を退いたとしてもいまだに地元の関係者からの信頼を得ているため、社長としての斬新な決断がなかなかできないことも多い。

・中小企業の経営革新を進めるうえで、経営者の高齢化のみならず、オーナー(株主)の高齢化も障害になることもある。まずはこのことを理解して、高齢のオーナーの意見や判断や決断がビジネスに活かせるように組織運営しよう。


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2022年12月20日に講演「DXと中小企業経営」を群馬県中小企業団体中央会で行います。


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